Record China 2019年1月22日(火) 9時20分
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商業支援サービスを行うメディアフラッグと逸馬集団が提携したことで、中国における両社の顧客層が大きく広がる可能性が出てきた。写真は、戦略的業務提携の覚書を取り交わした、メディアフラッグの福井康夫社長と逸馬集団の馬瑞光会長。
逸馬集団と業務提携したことで、メディアフラッグが手掛ける「覆面調査」サービスなどの顧客層が、中国の現地企業に大きく広がる可能性が出てきた。マーチャント・バンカーズは、中国最大手の不動産会社の万科企業グループ傘下の万科文苑との業務提携で基本合意。万科文苑は日本の不動産物件への投資を積極的に進める考えだ。
●日中の商業支援企業が戦略的業務提携=メディアフラッグ&逸馬集団
調査員派遣で店舗の状況を調査する「覆面調査」など、流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開するメディアフラッグと、広東省深セン市に本拠を置くFLY HORSES(逸馬集団)は9日、戦略的業務提携に関する覚え書きをかわした。メディアフラッグが2019年1月21日付で発表した。
逸馬集団は中国全土に3000以上のクライアントを現地企業であり、業務コンサルティングサービスや研修・講義といった支援サービスを提供ししている。
両社の戦略的業務提携により、メディアフラッグが国内外で展開している、様々なサービスの展開が可能になり、「FLY HORSES」の持つ現地企業クライアントに対する支援サービスの領域が大きく拡がる見通しという。
●万科グループ傘下企業と提携、日本不動産への投資など推進=マーチャント・バンカーズ
マーチャント・バンカーズは21日、中国・万科企業グループ傘下の万科文苑房地産業と同日付で業務提携の実施で基本合意を決めたと発表した。
万科企業グループは広東省深セン市に本社を置く、中国最大手の不動産会社に一つ。万科文苑の所在地は同省杭州市で、日本の不動産への投資に積極的に取り組む考え。マーチャント・バンカーズは、投資検討のため情報収集するマンションや社宅、医療・介護施設といった個別案件を万科文苑に紹介し、両社共同で投資を行っていくまた、共同で不動産ファンドを設立・運営することにより、マーチャント・バンカーズ所有の不動産をオフバランス化することも視野。(翻訳・編集/如月隼人)
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