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2007年3月20日、江蘇省南京市北京東路で発生した、現金強奪事件の2人の容疑者が、3月25日に山東省で逮捕された。南京市警察の5日間の必死の捜査の結果であった。現在2人は南京に連れ戻され、取り調べを受けている。
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2007年3月25日、江蘇省南京市警察の5日間にわたる必死の捜査の末、3月20日に南京市北京東路で発生した現金強奪事件の容疑者が逮捕された。山東省棗莊で身柄を拘束された2人の容疑者は、南京に連れ戻され現在取り調べを受けている。
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3月20日午前10時50分、北京東路の銀行から10万元(約150万円)という大金を引き出した胡(フー)さんが、スーパー近くで突如2人の男に襲われた。必死でお金を守ろうとした胡さんだったが、刃物で何度も刺され、ついに奪われてしまった。2人の男はオートバイに乗って走り去ったという。
事件発生からわずか2分、通報を受けた南京市公安局指揮センターは指令を出して、現場付近の道路を封鎖し検問を実施した。だが残念ながら、2人は検問前に逃げており捕まらなかった。その後、南京市公安局孫文徳(スン・ウェンダー)局長の指令の下、警察は全力で事件解決に取り組み、今回の逮捕劇に至った。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)
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