2019年1月23日、中国江西省上饒市にある乳児のケアを行う店でこのほど、衛生問題が発生し、物議を醸している。人民日報が伝えた。

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映像には従業員がバスタブでモップを洗っている場面が映っている。この店は乳児のケアを行う店で、バスタブは赤ちゃんの入浴用の設備。映像は18日に撮られ、同店の従業員は早く仕事を切り上げたい一心で、時間を節約するために近くにあったバスタブでモップを洗ったという。

動画がネットに掲載されると「乳児の健康を全く考慮していない」「良心はどこに行った！」と批判が殺到。騒動を受け、同店は19日に謝罪文を公表。当該従業員を停職処分とし、責任者にも厳重注意を行ったと明かした。さらに、8店舗すべてを営業停止にして施設の全面的な消毒作業を行い、問題のバスタブを新品に交換すると発表した。（翻訳・編集/内山）