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5日、英紙ガーディアンはグーグル社が中国ネット検閲警告機能を撤回したと報じた。同機能をめぐり中国当局とグーグルは水面下でイタチごっこを繰り広げていたという。写真は北京のグーグル社。
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2013年1月5日、英紙ガーディアンはグーグル社が中国ネット検閲警告機能を撤回したと報じた。6日、環球時報が伝えた。
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中国が強力なネット検閲を実施しているのはよく知られているところ。2012年5月、グーグル社は検閲に対抗する警告機能を実装した。中国からグーグル検索を利用する際、検閲に該当する文字を入力しようとするとその旨が表示され、別の言葉で検索するよう指示されるというものだ。
導入直後は話題になったこの機能だが、このたびついに撤回されることが判明した。中国のネット検閲が固定的なものではなく警告機能が完全には機能しなかったこと、中国当局がこの機能を使わせないように対策しグーグルも対策逃れのための変更を繰り返すイタチごっこの様相を呈していたことが要因だという。(翻訳・編集/KT)
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