ダムが汚染で給水を停止=回復時期不明、市民はスーパーで水を買い漁る―河北省邯鄲市

Record China    2013年1月7日(月) 19時43分

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5日夜、中国・河北省邯鄲市政府は、同市磁県にある岳城ダムが水質汚染により、水の供給を停止したと明らかにした。同市当局によると、山西省の関連部門より、ダムの上流で事故が発生し、汚染物が流れ込んだとの通知を受けた。

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2013年1月5日夜、中国・河北省邯鄲市政府は、同市磁県にある岳城ダムが水質汚染により、水の供給を停止したと明らかにした。同市当局によると、山西省の関連部門より、ダムの上流で事故が発生し、汚染物が流れ込んだとの通知を受けた。中国新聞社が伝えた。

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同ダムは国が直接管理しており、水質は良好だという。給水能力は1日20万立方メートルで、邯鄲市にとっては2つある水源のうちの1つ。現在はもう1つある地下水源から給水を行っているが、水圧の問題で一部水を供給できない場所があるという。

また、具体的な給水回復時期が発表されていないため、スーパーで大量に飲用水を購入する市民が続出している。同市最大のスーパーでは、水が19リットル入っているボトルがわずか1時間で80本あまり売れた。水を購入できなかった市民は代わりに牛乳や飲料水を購入していた。

同店の関係者によると、スーパーは現在周辺の市や県から飲用水を確保すべく奔走している。汚染の詳細な原因や経緯は伝えられておらず、ダム給水停止の影響と共に調査が進められていると思われる。(翻訳・編集/内山

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