全土を襲う寒冷気候、北京・天津などの華北地区はここ42年で一番の冷え込み―中国

Record China    2013年1月7日(月) 16時11分

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6日、中国気象局によると、2012年11月下旬以来中国は7回にわたり寒冷気候に襲われ、全国の平均気温は零下3.8度で、例年より1.3度も低い。ここ28年間で最も低い数値となっている。

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2013年1月6日、中国気象局によると、2012年11月下旬以来中国は7回にわたり寒冷気候に襲われ、全国の平均気温は零下3.8度で、例年より1.3度も低い。これはここ28年間で最も低い数値だという。中国広播ネットが伝えた。

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東北地方の平均気温は零下15.3度で、例年より3.7度低く、ここ43年間で最も低い気温。華北地区(河北省、山西省、内モンゴル自治区、北京市、天津市)の平均気温もここ42年間で最も低く、例年より2.4度低い零下7.4度。

また、南方でも曇りや雨、雪といった悪天候が続いており、一部の地域では道路凍結の注意が呼び掛けられている。さらに江西省の大部分は今月3日から降雪や凍結が確認され、同省気象台は最高レベルの道路凍結警報を発令している。今後も同省の一部で大雪が発生するとみられる。一方、南方の大部分も今後1週間は引き続き悪天候に見舞われ、北方は天気が回復し、気温が上昇すると予報されている。(翻訳・編集/内山

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