2013年1月7日、京華時報によると、不動産大手の大連万達集団は6日、2012年の営業成績を発表した。収入は1416億8000万元（約1兆9835億円）で前年比34．8％増加し、保有する店舗の面積・不動産の面積は1290万平方メートルに達して同43％増加し、同集団は世界2位の不動産企業になった。

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同集団の説明によると、昨年はグローバル経済と中国経済が継続的に鈍化するという状況の中で、同集団が保有する不動産の面積は流れに逆行して大幅に増加し、通年で新たに387万平方メートル（同43％）増加し、保有する店舗・不動産の面積は1290万平方メートルに達した。米国の不動産関連の二大メディアのランキングによると、万達はすでに世界2位の不動産企業だ。12年に増加した不動産面積には、ショッピングセンター「万達広場」18カ所が含まれ、総面積は318万7000平方メートルに達する。また、総面積55万3000平方メートルの5つ星ホテル12軒、13万平方メートルのオフィスビルなども含まれる。現在、万達広場は66カ所を数え、総面積は1073万5000平方メートルに達し、5つ星以上のホテルは38軒で170万9000平方メートル、オフィスビルは45万6000平方メートルに達する。同集団によると、今年は万達広場20カ所、高い星級のホテル17軒をオープンし、保有する不動産面積は436万6000平方メートル増加する見込みという。

また、同集団は12年に国内で前年を23．7％上回る202億1000万元（約2829億4000万円）の税金を納め、全国の民間企業の中で引き続き納税額の上位に並んだ。慈善事業への現金による寄付は3億9000万元（約54億6000万円）に上った。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF）