Record China 2007年3月28日(水) 12時39分
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上海図書館編纂の「中国系譜総目録」がまもなく発売される。図書館には、中国国内をはじめ、10以上の国と地域から集めた8万家の系譜が収録されているという。将来的にはネット上でも検索が可能となり、世界中どこからでも自分のルーツが探せるようになる。
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2007年3月28日、上海図書館編纂の「中国系譜総目録」がまもなく発行されることが、関係者の情報から明らかとなった。この1000万字を超える分厚い本は、将来的にはネット上でも配信され、「系譜検索サービス」も行う予定だという。これにより、世界各地で暮らす中国人は、自分たちのルーツをたどり一族の歴史や一族から輩出した有名人などを、外国にいながらにして探し出すことができるようになる。
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上海図書館は、以前から系譜の所蔵が多いことで有名。これまでも、中国各地から自分の一族を調べるため、多くの人が図書館を訪れているという。2001年に文化部の指導のもと「中国系譜総目録」の編纂作業を開始して以来、中国国内はもとより、10以上の国と地域の図書館や民間研究者等の協力により、8万家の系譜を収録したが、重複分や不明分を除く5万家の消息が判明している。
上海図書館関係者は、ネット上でこの「中国系譜総目録」が活用されるようになれば、より多くの系譜情報が集まると期待している。
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