「夢は日本に行くこと」=中国の中年女性が日本語を学ぶ理由

The World Video    2019年1月30日(水) 22時50分

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29日、中国では旧正月(今年は2月5日)間近となり交通機関はどこも人でごった返している。山西省太原市の鉄道の駅でも待合ロビーには多くの人が詰めかけているが、そんな中でテキストを開き日本語を勉強する女性に称賛の声が寄せられている。

2019年1月29日、中国では旧正月(今年は2月5日)間近となり交通機関はどこも人でごった返している。山西省太原市の鉄道の駅でも待合ロビーには多くの人が詰めかけているが、そんな中でテキストを開き日本語を勉強する女性に称賛の声が寄せられている。中国の動画サイト・梨視頻が伝えた。

女性は現在43歳で、家事代行業に携わっている。夢は日本に行くことで、日本でさまざまなことを学び仕事をしたいと語っている。人が多く騒がしい待合ロビーだが、女性は「目標があり進む方向が定まっているから心は落ち着いている」と騒がしさは気にならないと語っており、旧正月後に日本語の試験があるため、太原市には日本語講習に参加するため訪れているという。

女性は仕事や勉強でなかなか実家に帰れないと語っており、1年を通して子どもに会えるのは旧正月の十数日。それでも、「夢はいつ追いかけても遅くないと思う。他人に何を言われようとも追い求めることはやめたくない」と話し、ネットからも「彼女の姿勢は素晴らしい」とたたえる声が聞かれている。(翻訳・編集/内山

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