2013年、モンゴルの経済成長率は世界一に=中国の需要がある鉱業が推進力―英メディア

Record China    2013年1月12日(土) 10時6分

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10日、英国メディアによると、2013年、国内総生産(GDP)成長率が著しい国及び地域の中で中国は4位に位置し、お隣モンゴルは中国とロシアに経済を後押しされ1位になるという。写真は山東省青島市の港で荷卸しされる鉄鉱石。

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2013年1月10日、英国メディアによると、2013年、国内総生産(GDP)成長率が著しい国及び地域の中で中国は4位に位置し、お隣モンゴルは中国とロシアに経済を後押しされ1位になるという。香港の衛星TV局・フェニックステレビが伝えた。

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アナリストによると、モンゴルの鉱産物は中国から大きな需要があり、鉱業がモンゴルの経済成長の大きな推進力になる。モンゴルの鉱産物業界は24.8%の成長が見込まれており、同業界が他産業をけん引し、13.3%の成長が予想される。これにより雇用が生まれ、外資の呼び込みにも良い方向に働くという。モンゴル財政部は同国の2013年の経済成長を15.2%に設定し、GDP増加率を18.1%としている。また、インフレ率は前年より低い8%を目標に掲げている。

モンゴル財政部の責任者は、「2013年末では、米国やそのほかの先進国の経済は好転し、欧州などで起きている経済危機も回復に向かうだろう。モンゴルの隣国である中国やロシアも経済の下降が緩やかになり、安定すると思われる」と予測した。(翻訳・編集/内山



   

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