Record China 2019年1月30日(水) 17時20分
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28日、韓国・SBSは、金顕哲大統領府経済補佐官が「韓国に不満があるなら東南アジアへ行け」という趣旨の発言をし、非難を浴びていると伝えた。写真は大統領府。
韓国・SBSは28日、韓国の金顕哲(キム・ヒョンチョル)大統領府経済補佐官が「韓国に不満があるなら東南アジアへ行け」という趣旨の発言をして非難を浴びていると伝えた。
記事によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近である金補佐官は、同日行った講演で「若者は就職ができないからといって『ヘル朝鮮(地獄の韓国)』などと言わず、東南アジアへ行きなさい」「東南アジアで韓国は憧れの対象、ハッピー朝鮮だ」という趣旨の発言をした。50~60代に対しても「(早期退職で)暇だからとSNSに険悪な書き込みをしていないで、ASEAN地域に行けばいい」などと述べたという。
金補佐官は後に「特定の世代を悪く言う意図はなかった」と釈明したが非難はやまず、改めて「誤った表現のため傷ついた方々におわびする」と謝罪した。しかし野党が金補佐官の辞任と文大統領の謝罪を要求するなど騒動は収束しなかった。そのため金補佐官は文大統領に辞表を提出し、29日に受理されたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「公の場で謝罪せよ。国民の怒りは大変なものだぞ」「こんな人間が大統領府参謀だなんて」「これが国のすることか?。どうかしてる。大統領府を東南アジアに移せばいい」「たまたまつい口から出た発言だと思うか?。仲間も含めてみんながそういう思考を持ってなきゃ、そんなことは言わない」「文政権の実態が徐々に明らかになってきたな」「あなたたちが東南アジアへ行ってくれ」「14年間東南アジアで勤務し昨年帰国した50代の韓国人として、まったくあきれる。無能なだけでなく、専門性も欠如した公務員の発言だ」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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