限界突破!観測不能レベルの大気汚染に=各地で濃霧・大気汚染の報告―中国

Record China    2013年1月13日(日) 17時14分

拡大

12日、人民日報は記事「中国各地で濃霧が発生、大気汚染は観測限界を突破」を掲載した。河南省の一部では空気品質指数が最悪となる500を表示。観測限界を超えた汚染となった。写真は12日、北京市の濃霧。

(1 / 8 枚)

2013年1月12日、人民日報は記事「中国各地で濃霧が発生、大気汚染は観測限界を突破」を掲載した。

その他の写真

11日、四川省気象台は大霧オレンジ警報を発令した。一部では視界が200メートル以下になるほどの濃霧となった。この日は河北省、天津市、武漢市などでも濃霧や深刻な大気汚染が観測されている。特に河南省の一部では空気品質指数が最悪となる500を表示。観測限界を超えた汚染となった。

濃霧や大気汚染はさまざまな問題を生み出している。濃霧による渋滞や交通事故、航空便の遅延や取り消しと言った問題も多発している。また河南省のある病院は大気汚染がひどい日が続くと呼吸器系の患者が増えると明かしているが、健康被害も深刻だ。

ある専門家は朝6時から8時、午後8時から10時は大気汚染のピークだと警戒し、なるべく外に出ないようにすること。外出時はマスクをするべきだと助言した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携