Record China 2013年1月15日(火) 11時56分
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13日、香港アクションスターのジャッキー・チェンが「米国こそ世界一の汚職国」と発言したことについて、米国のメディアが「反米的だ」と批判する記事を掲載した。写真はジャッキー・チェン。
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2013年1月13日、米華字メディア・多維新聞によると、香港の国際的アクションスターであるジャッキー・チェン(成龍)が先日メディアの取材に「米国こそ世界で最も汚職がひどい国だ」と発言したことについて、米国のメディアが「反米的だ」と批判する記事を掲載した。
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ジャッキー・チェンは香港のテレビ番組のインタビューで汚職問題について語った際、「全世界でも、米国にも汚職は当然ある」と話し、「世界最大の汚職国は米国だ」と述べた。司会者が発言を確認すると、ジャッキー・チェンは「当然だよ」と自身の発言を繰り返し、「経済危機だってどの国から始まった?米国じゃないか」と話した。
ワシントン・ポストのマックス・フィッシャー記者は「ジャッキー・チェンの発言には明らかに反米感情がある」としながらも、この発言は「中国の人々が米国に対して持っている一般的な見方を映し出している」と指摘。また、「こうした根深い感情は中国の人々が“強くなった”自身の国に信頼性を感じられないことの裏返しでもある」とし、ジャッキー・チェンについて人々は失言だとは感じないだろうと指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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