2013年1月14日、韓国の駐中国大使館が伝えたところによると、2012年に北京市、遼寧省瀋陽市、上海市、山東省青島市、広東省広州市の各市にある韓国の領事館で発給された医療観光（メディカルツーリズム）目的の査証（ビザ）は3000件を超え、前年より約1300件（76．5％）増加したという。韓国の連合ニュースが伝えた。

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2012年に医療観光で韓国を訪れた中国人観光客をみると、最も多かったのは整形手術を受ける女性で、北京市、上海市、広州市の各市や浙江省などの高所得層が中心を占めた。

中国で韓国の整形手術の広告を目にする機会は多い。このため中国人観光客がノービザで入国できる済州道地区では、中国人観光客を対象としたメディカルツーリズム産業が盛んになっている。

韓国の駐中国大使館の説明によると、韓国大使館・領事館が昨年に中国人に発給したビザは158万件に上り、このうち観光とビジネスを目的とした短期ビザが95％を占めたという。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山）