旧正月前の華やかな香港の街(2)

フライメディア    2019年2月6日(水) 15時50分

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2月4日は旧暦の大晦日にあたる日。香港では元旦を控えて、街中がそわそわ・うきうきとしていた。

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2月4日は旧暦の大晦日にあたる日。元旦を控えて、街中がそわそわ・うきうきとしていた。前回に引き続き、旧正月前の香港の見どころをお伝えしたい。

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まずは、香港の人が正月用品をそろえる事で有名なシャムスイポーの福栄街。この通りは普段は玩具店が軒を揃えているが、季節ごとのイベント用品が豊富に並ぶ事でも有名なストリートである。

勿論正月用品はどこでも売られているが、品揃えの多さや福栄街全体が正月用品で真っ赤に色づく様子を見に、一度は訪れてみていただきたい場所の一つだ。ストリート両脇には、縁起の良い赤や金の正月用品がずらりと並んでいる。各種の爆竹飾りを揃えた店や、干支グッズも豊富。色々な店を覗きながらお気に入りを見つけて頂きたい。

さらにコーズウェイベイのタイムズスクエア、人気の高級ショッピングモールである。このタイムズスクエアでは正月期間中の特別展示として、縁起の良い伝説上の動物の紹介をしている。

ショッピングモールの屋外には龍の撮影スポットがあったり、イベント専用の屋内スペースでは、スクリーンを利用したカラフルで美しいアニメーションを見たりする事ができる。

夜になるとランタンが灯るのは、尖沙咀にある時計台(香港文化中心前)。ここには旧正月のランタンが飾られている。今年のランタンのテーマは「孔雀」。縁起の良いモチーフをランタンを利用してエレガントに演出している。ランタンのディスプレイは2月24日まで。

大晦日の今晩は家族で一年の幸せを願いながら食卓を囲み、夜遅くまでランタンを見たり、年宵花市を訪れるのが香港の習慣。そして新年が明けると親戚を訪ねたり、新年のナイトパレードや花火の打ち上げイベントが盛大に行われ、更に街が活気づいていく。(提供/フライメディア)

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