Record China 2013年1月17日(木) 20時44分
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16日、日中間でくすぶる尖閣問題が不穏な空気をさらに投げかける中、かつて台湾の国会議員で、反日派としても有名な邱毅氏は、“中国版ツイッター”と呼ばれるミニブログを通じて、「中台で協力して日本に立ち向かうべき」と主張した。資料写真。
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2013年1月16日、日中間でくすぶる尖閣問題が不穏な空気をさらに投げかける中、かつて台湾の国会議員で、反日派としても有名な邱毅(チウ・イー)氏は、“中国版ツイッター”と呼ばれるミニブログを通じて、「中台で協力して日本に立ち向かうべき」と主張した。中国・環球時報の報道。
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「日中がもしも本当に開戦するならば、台湾としては当然、両岸をはさむ同じ中国人として心をひとつにし、もしも台湾内部に媚日の国賊がいるならば、それがどの党派に属していようとどの階層に属していようとこれを赦さず、殲滅(せんめつ)する。同様に、中国国内に親日の売国奴がいても、これを看過せずに是非を問う」。こんな激しい口調で対日姿勢を示した。
邱氏は以前にも香港メディアの取材に応じた際、馬英九(マー・インジウ)総統に対し「強硬姿勢を」「日本に見くびられるな」と呼びかけている。また、尖閣問題に関する完全なる政策として、短期的には尖閣防衛活動を行う民間の船舶を支持し、中期的には中台で協力して尖閣海域の石油資源開発を行い、長期的には中国と共に漁業権や尖閣の領有権をも取り戻すべきだと主張した。
邱氏は台湾・中国文化大学教授、かつて国民党所属で台湾立法委員(日本の国会議員に相当)を3期務めた。民進党政権時代は陳水扁(チェン・シュイビエン)総統の周辺をはじめとした数々の汚職を告発し、“暴露王”とも呼ばれた。また、台湾では知られた反日派である。(翻訳・編集/愛玉)
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