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16日、中国のミニブログ利用者が3億人を突破したことが分かった。
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2013年1月16日、中国新聞社によると、中国インターネット情報センター(CNNIC)は15日、「第31回中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。同報告書によると、中国のミニブログ利用者数は2012年12月末時点で3億900万人に達し、2011年末より5873万人増加した(23.5%増)。ネットユーザー全体に占めるミニブログ利用者の比率は前年末より6ポイント上昇し、54.7%に達した。
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2011年の高度発展を経て、ミニブログはすでに中国人ネットユーザーの使用する主流アプリとなった。膨大な利用者数はミニブログのネット輿論伝播センターとしての地位を固めた。ミニブログは社会世論の生産・伝播のメカニズムを形成しており、一般ユーザー・オピニオンリーダー・伝統メディアのいずれにせよ、ニュースを取得・伝播し、意見を発表し世論を作る手段として、ミニブログを選択するようになった。この要素により、ミニブログの個人ユーザー数は2012年も比較的高い増加率を維持した。
注目すべきは単純なユーザー数の増加よりも、ユーザーの行為の変化だ。2012年下半期、パソコンによるミニブログ利用者の意欲が停滞・低下した。CNNICのデータによると、2012年下半期のミニブログ1日平均カバー人数は月を追うごとに減少し、ピーク期の7月の1億1200万人から12月の8700万人に落ち込んだ。1日平均のアクセス時間も、ピーク期の7月の1172万時間から12月の778万時間に減少した。これはユーザーのミニブログに対する新鮮な感覚が薄れ、ミニブログに対する依存度が低下したためだ。また、多くのユーザーがミニブログの閲覧・投稿をモバイル端末によって行うようになったことも原因の一つだ。2012年末の時点で、携帯電話によるミニブログ利用者は2億200万人に達した。つまり全体の65.6%が携帯電話によりミニグログを利用したことになる。ユーザー行為のモバイル化を受け、ミニブログはモバイルネットワーク時代に最も発展の潜在力を持つ商品の一つとなった。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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