Record China 2019年2月10日(日) 9時30分
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8日、日本の研究チームの開発した「不思議な新素材」が韓国でも注目を浴びている。資料写真。
2019年2月8日、日本の研究チームの開発した「不思議な新素材」が韓国でも注目を浴びている。
韓国・聯合ニュースは日本メディアの報道を基に、理化学研究所の研究チームが切断されても約5分で元通りにくっつく上、温度によってゴムやプラスチックのように変形する新しいポリマーを開発したと伝えた。こうした機能を持つ素材はこれまでにもあったが、光や熱など外部のエネルギーが必要で、普及が進んでいなかった。今回開発された素材は外部のエネルギーが不要で、空気中や水中、酸やアルカリ溶液の中などさまざまな環境で使えることが特徴だという。そのため車のタイヤや人工臓器、ロケットなど幅広い分野での運用が期待されている。
これに、韓国のネットユーザーからは「さすが日本の技術。拍手を送りたい」「ゲノム工学に続く基礎学問である有機化学の勝利だね。おめでとう」とたたえる声が上がっている。「お金になるものは全て日本が源泉技術を保有している」「源泉技術が日本に圧倒的に多いのは確か。日本の部品が入っていない電子機器はない」とうらやむ声も。
また、韓国と比較して「韓国もパクリをやめて基本技術に投資しよう。こういうものが国力になるのだから」「韓国には科学が存在していない…」と嘆く声がある一方で、「これは恐ろしい危険な物質だ。解体できなければ、作られた瞬間から永遠にこの世に存在することに…」と懸念する声も見られた。
そのほか「本当かな?これも捏造(ねつぞう)では?」「日本はほんとすごい国だね。外交以外は」など皮肉の交じった声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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