2013年1月19日、台湾の人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）が、セイコー社の新モデル発表会にモデルとして登場。恩師アン・リー（李安）監督の最新作「ライフ・オブ・パイ」を絶賛した。騰訊娯楽網が伝えた。

【その他の写真】

セイコー社のイメキャラに起用されているワン・リーホンは19日、上海市でGPS機能付き時計の最新モデル発表会に出席。サプライズゲストとしてモデルを務め、さらに得意のバイオリンも披露した。

台湾のアン・リー監督が第64回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得した「ラスト、コーション（07年）」に、リーホンも俳優として出演。ヒロインを悲劇的な運命に変えてしまう、学生スパイ組織のリーダーをひたむきに演じた。恩師とも言えるリー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ」は、第85回アカデミー賞で11部門にノミネートされている。

台湾でも大ヒット中の「ライフ・オブ・パイ」をすでに観たというリーホンは、「素晴らしい作品。リー監督は僕らの誇りだ」と絶賛。来月行われるアカデミー賞の授賞式を楽しみにしているといい、「全力で支持する」と熱く語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）