2019年2月12日、長年にわたって慈善活動に力を注いでいることでも知られる香港の俳優ルイス・クー（古天楽）だが、その内容を一切明らかにしない流儀がネット上で称賛されている。

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中国の貧困地域に学校を建て続けていることで知られるルイス・クーは昨年、華人の発展に貢献した人に贈られる「世界傑出華人奨」も受賞している。ルイス・クーが建てた学校は現在までに104校を数えると、このほど香港メディアが報道。さらに、過去10年でチャリティー活動に寄付した金額は2億香港ドル（約28億円）に上るとも報じている。

12日、香港のアカデミー賞・金像奨のノミネートリストを発表する記者会見に、ルイス・クーが出席。香港メディアが報じたチャリティーの話題について質問が及ぶと、「慈善活動のことは答えない」とノーコメントの姿勢を示した。過去から現在に至るまで、決して実績を明かさない流儀に対し、ネット上では「真のチャリティー精神」「顔も心も美しい」などと称賛の声が上がっている。

ルイス・クーの慈善活動については、社会に貢献する目的のほか、両親や親族、親しい人たちに福がやって来るようにとの思いを持っているため、とも報じられている。（Mathilda）