Record China 2013年1月23日(水) 20時33分
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台湾・中時電子報は中国本土の女性企業家について報じた。その数が急増しているばかりか、男性経営者の企業よりも業績がいいという。写真は中正達集団の馮媛理事長。
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2013年1月、台湾・中時電子報は中国本土の女性企業家について報じた。21日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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中国女性企業家協会によると、現在、中国本土では女性経営者が急増しているという。今や中小企業の約2割で女性がトップとなった。CEOならぬSheEOの時代がやってきたということか。女性経営者の企業のうち66%は、従業員の過半数を女性が占める。女性経営者が性差の平等にも取り組んでいる傾向がうかがえる。
興味深いのは女性経営者が男性以上の好成績をあげていることだ。男性経営者の企業と比べると、黒字企業の比率は7.8ポイント多く、赤字企業の比率は12.1ポイント少ないという。
もちろん、女性企業家といっても一つにはくくれない。現在、3世代の女性企業家が存在するという。第一の世代は「60後」(1960年代生まれ)。文革を経験し、未開拓分野だった女性企業家の時代を切り開いた人々だ。
第二の「70後」(1970年代生まれ)は改革開放とともに成長した二面性を持った世代。男性同様、ビジネスの場で戦う男らしさと女性らしさとを兼ねそろえている。そして最後の「80後」(1980年代生まれ)は暗い歴史の影とほぼ無縁の、自信にあふれる世代。上の世代とは違い、堂々と女性らしさを打ち出す「美女」経営者が多い。(翻訳・編集/KT)
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