列車「チョモランマ号」の運行で観光を刺激、医師の無料診断サービスも―チベット自治区

Record China    2013年1月29日(火) 8時40分

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27日、中国・チベット自治区の観光局はこのほど、観光の一環として今年6月より列車「チョモランマ号」を開通することを明らかにした。写真は青海省西寧市とチベット自治区ラサ市を結ぶ青藏鉄道。

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2013年1月27日、中国・チベット自治区の観光局はこのほど、観光の一環として今年6月より列車「チョモランマ号」を開通することを明らかにした。新華社通信が伝えた。

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列車は青海省西寧市からチベット自治区ラサ市までを往復し、4日に1回運行する。運行は10月中旬まで行われる。列車は広々とした造りになっており、一度に600人が乗車できる。座席の他、寝台も備え付けられ、医師も同乗し、無料で診察をしてくれる。

また、同自治区の観光局関係者によると、観光客に楽しんでもらうために、旅行会社やホテル、レストランなどが1つの運営体を組み、一丸となってサービスを提供する。2012年にチベット自治区にはのべ1100万人が訪れ、観光収入は132億元(約1900億円)に達したという。(翻訳・編集/内山

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