中朝国境での北朝鮮核実験、中国が懸念表明―中国メディア

Record China    2013年1月29日(火) 20時2分

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28日、共識網によると、国連安全保障理事会は22日、北朝鮮が昨年12月に行った事実上の長距離弾道ミサイル発射を非難する決議案を採択した。写真は中朝国境周辺。

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2013年1月28日、共識網によると、国連安全保障理事会は22日、北朝鮮が昨年12月に行った事実上の長距離弾道ミサイル発射を非難する決議案を採択した。今後核実験や弾道ミサイル発射が強行された場合は、安保理が「重大な行動を取る決意だ」と警告。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再開を呼びかけた。

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これに対し、北朝鮮国防委員会は24日声明を発表し、安保理決義を非難。6カ国協議やこれまでの外交交渉で達成された朝鮮半島の非核化声明はもはや存在せず、今後も非核化についての対話には応じないとの姿勢を示した。さらに、「今後も衛星や長距離弾道ミサイルの開発を続け、高レベルの核実験も実行し、敵国である米国に対抗する」と強調した。

一方、北朝鮮の核実験が中朝国境周辺で行われていることに対し、中国は「東北部の人口密集地域に近く、同地域での実験は周辺国への脅威となる」と懸念を示している。(翻訳・編集/AA)

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