Record China 2013年1月30日(水) 21時2分
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29日、中国の調査会社の報告によると、回答者の約半数はジャンクメールやいたずら電話、強制表示広告に苦しめられている。そのため60.8%のユーザーは自主的にセキュリティソフトを使用している。写真は山東省にある携帯電話販売店。
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2013年1月29日、スマートフォンの安全状況が2012年、急激に悪化した。北京零点調査公司がこのほど発表した「2012年スマートフォンユーザー安全行為研究」によると、約半数の回答者はジャンクメール、いたずら電話、強制表示広告に苦しめられていると回答した。そのため60.8%のユーザーは自主的にセキュリティソフトを使用し、自己防衛に努めている。そのうち「360手機衛士」が79.6%の市場シェアで首位となっている。北京晨報が伝えた。
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北京零点調査公司が「ユーザーが最も注目する安全リスク」に関する調査を行ったところ、47%の回答者はジャンクメール、いたずら電話、強制表示広告に苦しめられていると回答した。また19.2%の回答者は携帯電話の処理速度が遅くなる等の問題を訴えており、14.5%は携帯電話を紛失した場合のプライバシー流出を、7.9%は意図せぬ課金などを懸念している。
複雑な携帯電話安全リスクに対して、60.8%のユーザーは自主的にセキュリティソフトを使用し、自己防衛に努めている。これらの回答者はジャンクメール、いたずら電話、悪意ある広告のフィルタリングを行い、ウイルススキャン、システムメンテナンス、アクセス先のチェックを定期的に実施し、かつ連絡先、ショートメール、アドレス帳のパスワード設定やバックアップなどを行っている。
「360手機衛士」の使用状況を例とすると、「システム最適化」の使用率が52%に達し、ユーザーが最もよく使用する機能となった。47.3%のユーザーは携帯電話に対して、安全検査、ウイルススキャンを定期的に行っている。また、45.1%のユーザーはセキュリティ商品が提供するフィルタリング機能を用いて、ジャンクメールやいたずら電話をフィルタリングしている。さらに7.4%のユーザーはパスワード設定などのサービスを最も頻繁に使用している。そして5.8%のユーザーは、バックアップ機能や盗難防止サービスを頻繁に使用しているという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)
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