2019年2月21日、中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）がバラエティー番組で、血縁関係のない長女と初めて会った時のことを語り、大きな反響を呼んでいる。

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チャン・ツィイーは現在、夫でミュージシャンのワン・フォン（汪峰）と共に、人気バラエティー番組「妻子的浪漫旅行」シーズン2に出演中。21日の放送回では、ワン・フォンと過去に交際していたモデルとの間に誕生した13歳になる長女、汪曼熙（ワン・マンシー）さんについて語っている。

チャン・ツィイーは2015年、ワン・フォンと結婚したことでマンシーさんの母親になった。チャン・ツィイーによると初めて会った時、マンシーさんはいきなり「ママ」と呼んでくれ、これまで一度も反発されたことはないとのこと。またワン・フォンも、初めてチャン・ツィイーと会わせる時にはマンシーさんに、「ほんの少しでも、嫌だと思うことがあれば言うように」と念を押したといい、さらに現在、チャン・ツィイーが長女にとってなくてはならない愛情深い母親になっていることを語っている。

夫婦が語ったこのエピソードについて、ネット上ではいち早く大きな反響が。内容を伝えるニュースサイト・新浪（SINA）の記事にはすでに、13万件を超えるコメントが寄せられ、ネットユーザーから様々な声が上がっている。

コメントの内容にはマンシーさんの心情を思いやる声が圧倒的に多く、「片親で育った子はつねに大人の顔色を見ている」「パパを怒らせたくない、という思いもあったと思う」「自分がマンシーさんなら、こんな話をテレビでされたくない」「多感な年頃のマンシーさんを思いやるべきだ」などといった声が。また、「きっと腹立たしく思うだろう」とマンシーさんの生母について語るコメントも一部見られる。

SNSなどを通じてチャン・ツィイー一家に注目している人たちからは、「マンシーさんが公開しているTikTokの動画を見ても、チャン・ツィイーと仲良しなのが分かる」「チャン・ツィイーが長女を愛しているのが伝わってくる」「今後は分からないが、現段階ではいい関係が築けていると思う」といったコメントも寄せられている。（Mathilda）