<サッカー>中国人の「わかった」は信用できない=名将リッピが見た中国社会―イタリア紙

Record China    2013年1月31日(木) 16時22分

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29日、イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトはこのほど、中国のサッカークラブ・広州恒大で指揮を執るマルチェロ・リッピ監督のインタビューを掲載した。写真は22日、キャンプ地スペインに向かうリッピ監督ら広州恒大クラブの一行。

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2013年1月29日、新浪網によると、イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、中国のサッカークラブ・広州恒大で指揮を執るマルチェロ・リッピ監督のインタビューを掲載した。

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リッピ監督率いる広州恒大は現在、スペインでキャンプ中。とはいえ中国人主力選手は代表合宿に招集されている。リッピ監督は「中国では誰もこうした問題に歯向かう勇気はない。クラブは常に二番手なのだ」と嘆いていた。

中国での生活についてもリッピ監督は雄弁に語っている。その一つが中国人の「わかった」を信用してはならないということ。何度念を押しても、そのたびに「わかった」と返事が返ってくるが、結局要求通りにことが進んだ試しはないという。

また、中国のサッカー熱についてもリッピ監督は触れている。広州恒大のホームには毎試合4万5000人ものレプリカ・ユニホームに身を包んだサポーターが集まるという。素晴らしいのは試合中にアウェーチームを罵倒しないこと。敵チームの好プレーには拍手を送るのだという。これは他のチームでも同じ。最も印象深いのは遼寧宏運クラブのホームでの出来事。相手側のサポーターがリッピ監督に歓迎の拍手をしてくれたという。(翻訳・編集/KT)

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