Record China 2019年2月25日(月) 10時50分
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22日、日本の惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸したことについて、環球時報など複数の中国メディアが中国版ツイッター・微博のアカウントで報じ、多くの中国ネットユーザーが注目した。写真はJAXAのスペースドーム。
2019年2月22日、日本の惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸したことについて、環球時報など複数の中国メディアが中国版ツイッター・微博のアカウントで報じ、多くの中国ネットユーザーが注目した。
環球時報は、同機がリュウグウに着陸後、機体底部から筒状の装置を出して地面接触させると金属の弾丸を1発発射、粉砕した岩石や砂煙などを回収したと紹介。回収したサンプルは地球に送られ、太陽系誕生の謎の解明に用いられると伝えている。
この出来事に対し、中国のネットユーザーは「人類の進歩だ」「この技術はすごいね」「しかもサンプルを地球に持ち帰るのが、有能だと思う」「前回はほんの小さな微粒子だけしか採集できなかったみたいだけど……」などの感想を残している。
特に目立ったのは、日本の宇宙探査技術の高さへの感嘆だ。「日本の科学技術が中国より発展しているという話は、以前の自分だったら信じられなかった」「日本の宇宙航空技術は中国に劣っていない。ただ、日本人はわれわれみたいに大騒ぎしないだけだ」「軟着陸に成功したうえ、遠隔操作で再離陸するのから、日本は精確な遠隔制御能力を持っていることを意味する」「日本の宇宙探査技術は世界でもトップクラスだ」といったコメントが並んだほか、中には「中国ではここまでたどり着けない」という意見も見られた。(翻訳・編集/川尻)
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