Record China 2013年2月4日(月) 8時54分
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1日、今年の干支は巳(ヘビ)だ。旧正月に送る新年カードに「蛇」という字を書きたくないと悩む中国人は多い。写真は旧正月に向け準備中の上海市、豫園ランタン祭り会場。
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2013年2月1日、旧正月の春節を祝う年賀状に何を書けばよいのか分からず、頭を抱えている人が多いという。それは今年が「ヘビ年」だからだ。新華網が伝えた。
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作家の馬伯庸(マー・ボーヨン)氏が、マイクロブログに「年賀状のために、蛇とおめでたい言葉をなんとか組み合わせようと頑張っている皆さん、ご苦労様です!」と書き込んだところ、これに対し多くのユーザーが共感のコメントを寄せた。なぜなら、一般に蛇という言葉が含まれるおめでたい言葉といえば、「金蛇狂舞(中国国歌の『義勇軍行進曲』作曲者・聶耳の作品名)」しか思いつかないからだ。
「蛇」という言葉は本当に嫌われているのだろうか?「白蛇伝」の白蛇や青蛇、「仙剣奇峡伝」の趙霊児などは美しい蛇の化身だ。誰もが知っている「貧吃蛇(ヘビゲーム)」もある。年賀状にふさわしい言葉としては「龍蛇飛舞(書道で筆に勢いがあること)」「筆走龍蛇(同じく筆に勢いがあるさま)」「霊蛇之珠(どんな願いでもかなえる玉)」がおすすめだ。反対に、「ひたすら蛇という字を多く使ってみてはどうか?」というユーザーの提案もある。
どうしても「蛇」を使いたくない場合は、「『蛇』という字を全部『小龍』に置き変えればいいんだよ」とアドバイスするユーザーも。しかし、最も簡単な解決方法は、形式通りに「蛇年吉祥」「蛇年大吉」「金蛇献瑞」と書くことだ。(翻訳・編集/本郷)
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