「日本製、最近は回収ばかり」と中国メディア、中国ネットは「中国は回収すらしない」と揶揄

Record China    2019年3月1日(金) 8時0分

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27日、中央人民ラジオ局・中国之声は、日本企業による不正やリコールが頻発しており、日本製品の品質の高さはすでに地に落ちたとする記事を掲載した。写真は無印良品。

2019年2月27日、中央人民ラジオ局・中国之声は、日本企業による不正やリコールが頻発しており、日本製品の品質の高さはすでに地に落ちたとする記事を掲載した。

記事は、ペットボトル飲料水に基準値を超える発がん性物質の臭素酸が含まれている可能性があるとして、良品計画が22日に無印良品店舗の「天然水」製品約59万本の回収を発表したと紹介。無印良品は過去にも品質問題を起こしており、今年1月には香港消費者委員会が無印良品のクッキー製品に発がん性物質が含まれているとの検査報告を発表したことを伝えている。

また、無印良品だけではなく、日本が自慢する製造業全体において品質問題が頻発しているとし、その例として中国で17年末に発生し、対応の遅さに対する批判が巻き起こったCR-Vのエンジンオイルレベル異常問題、昨年明るみに出た日産の内部検査不正問題、KYBの免振装置データ不正問題、神戸製鋼のデータ改ざん問題などを挙げた。

そのうえで記事は「高品質はもはや、日本製の代名詞ではなくなった」と評している。

このニュースに対して、中国のネットユーザーからは「中国製品は回収すらしようとしない。もし回収してたらメディアは大忙しだ」「国産品がリコールになったって聞いたことある人いる?記憶にない」などと揶揄する声や、「日本よ、なぜ中国のまねをしようとするのか」といった声が見られた。(翻訳・編集/川尻

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