2013年2月4日、環球時報（電子版）によると、2014年ソチ冬季五輪の大会運営委員会がこのほど発表した運営予算は当初予定の5倍の1兆5260億ルーブル（約4兆7400億円）に達することが分かった。過去最高だった08年の北京五輪を抜き、史上最高に“金のかかる”五輪となる。

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ロシアの地元メディアが2日伝えたところによると、ロシア政府は政府負担分の3140億ルーブル（約9750億円）のうち1950億ルーブル（約6055億円）を国家予算から拠出。残りは各方面から投資を募る。同委員会によると、今年1月1日時点までの準備費用として1兆1000億ルーブル（約3兆4200億円）が支出されている。

同委員会幹部によると「開催地域のインフラ整備に5000億ルーブル（約1兆5500億円）、五輪関連以外の都市開発契約などに5000億ルーブルかかっている。主に道路や発電設備などの基礎インフラ整備にあてられている」と説明している。（翻訳・編集/AA）