2019年3月1日、「新疆4大美女」の1人とされるウイグル族の人気女優グーリーナーザー（古力娜扎）が、ずば抜けた美しさがもたらすマイナス点も多くあることを語っている。

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同じウイグル族のディリラバ（迪麗熱巴）らと並んで「新疆4大美女」の1人に数えられるグーリーナーザーは、「新疆のビーナス」とも呼ばれる美貌の持ち主。多くのスターを輩出してきた名門大学・北京電影学院の入試に参加した時から、早くもその美しさがメディアに注目され、在学中からドラマに出演。ドラマ「擇天記（たくてんき）～宿命の美少年～」や映画「真・三国無双」など数々の作品に出演している。

生まれつきのずば抜けた美しさのおかげで、大きな仕事に恵まれるチャンスも多かったというグーリーナーザーだが、「ラッキーなことばかりでは決してなかった」と語る。容貌が目立つせいで、勝手なうわさ話を流されたり、思いがけないバッシングを何度も受けてきたという。気が向けばネットでエゴサーチもするというが、「批判について思い当たることがあれば反省し、それ以外は笑って流すようにしている」と語っている。

最近では演技力でも飛躍的な進歩を見せているグーリーナーザーだが、発奮のきっかけになったのは、ナタリー・ポートマン主演の2010年の映画「ブラック・スワン」だった。最初は「いい映画」としか思わなかったが、自らが女優業を重ねるうちにどんどん見方が変わり、ナタリー・ポートマンの女優としてのすごみが理解できるようになったという。「いつか少しでも彼女のような演技ができればと思う」と、今後の希望についても語っている。（Mathilda）