政敵に口実を与えないため?!習近平が米国留学中の娘を呼び戻すとのうわさ広がる―香港紙

Record China    2013年2月10日(日) 15時28分

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8日、香港紙アップルデイリーは記事「政敵に口実を与えず=習近平、娘のハーバード留学を中断させ帰国させる方針」を掲載した。写真は習近平総書記の一家。中央が娘の明澤さん。

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2013年2月8日、香港紙アップルデイリーは記事「政敵に口実を与えず=習近平、娘のハーバード留学を中断させ帰国させる方針」を掲載した。

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重大なニュースがある。習近平(シー・ジンピン)総書記の娘・明澤さんは留学を中断して帰国。国内の大学で学業を続けることになった。われらの次世代を米国人の人質にされる心配がなくなった。子どもたちが米国人に洗脳されることもなくなった。

これは先日、マイクロブログユーザー「人民通訊社」が書き込んだもの。この匿名アカウントはプロフィールによると、官制メディアの記者によって更新されているという。これまでも中国共産党指導者に関するつぶやきを残しており、このプロフィールの信頼性を増している。

その「人民通訊社」が習総書記の一人娘が留学をとりやめると伝え、注目を集めている。現在、中国の官僚の多くは妻や子どもを海外で生活させており、いざという時には亡命できる体制を整えていると伝えられる。習総書記の娘をはじめ、高官の子女も多くが海外留学しているという。政敵に追求される口実を与えないため、娘を中国に呼び戻したのではないかとみられている。

もっともこれはあまりに狭隘な考えだと批判する声もあがっている。また妻子を海外に送っている、いわゆる「裸官」はあまりにも多く、習総書記が模範を示しても大勢は変わらないとの指摘もあった。(翻訳・編集/KT)

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