Record China 2013年2月11日(月) 12時57分
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紹興酒では初めての低アルコールタイプが市場に登場。新ブランド「梁祝」はアルコール分が12度だという。「梁祝」の特徴や紹興酒について、スペシャリストに取材した。
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最近は日本でも紹興酒が当り前のように飲まれるようになった。紹興酒は、ワインや日本酒と並んで世界3大醸造酒と呼ばれ、祝い事から普段の料理にまで使われ、中国の旧正月には欠かせない伝統的なお酒だ。
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中国のお酒は製法・原料により白酒・紅酒・黄酒に分けられる。白酒はコウリャンなどを原料に蒸留して造られるお酒で貴州省の茅台酒、四川省の五粮液などが有名。紅酒は果実を原料に醸造して造られる酒で一般的にはワインを指す。黄酒はもち米を原料に造られ、浙江省の紹興酒がその代表だ。熟成期間が最低3年以上となっているため、老酒と呼ばれることもある。
日本でも産地や製法、酒蔵などにより数万円もする日本酒やウィスキーが珍しくないが、中国でも年代物の紹興酒、特に20年以上の物はそれなりの値段がつく。
紹興酒のスペシャリストで日本在住、有限会社デビスエルの鄭斌(ジョン・ビン)社長によると、低アルコールの新ブランド「梁祝」はアルコール分が12度に抑えられており、紹興酒では初めての商品。従来のものよりさらに飲みやすいという。市販の紹興酒のほぼ全てが焦糖色(カラメル)であるのに対し、「梁祝」は上品な琥珀色。女性からの人気も集めており、日本の人にお勧めだという。(取材・撮影/太田雅幸)
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