日米豪の空軍合同演習が示すもの=予算削減で米国単独での中国封じ込めは不可能―インド英字紙

Record China    2013年2月12日(火) 13時9分

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8日、インド英字紙インディアンエクスプレスは、記事「日米豪の戦闘機が太平洋で咆哮(ほうこう)した」を掲載した。日米豪の合同空軍演習が始まったが、同盟国との協調をめざす米国の動きは予算削減の影響がみられるという。資料写真。

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2013年2月8日、インド英字紙インディアンエクスプレスは、記事「日米豪の戦闘機が太平洋で咆哮(ほうこう)した」を掲載した。

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2月4日から15日にかけて、グアム・アンダーセン空軍基地を中心に日米豪の共同空軍軍事演習が開催されている。参加国は特定の仮想敵国を想定したものではないと説明しているが、実際には米国の「アジアへの帰還」戦略の一環であり、中国を想定したものと言えるだろう。

将来的にはニュージーランドやフィリピンも「Cope North」に加わることを確信していると米当局は発表している。中国に対抗する陣容が整えられつつあるようにもみえるが、しかしその背後には国防予算削減により、米国一国では中国封じ込めを担いきれなくなった裏事情が見え隠れする。米太平洋空軍のハルバート・カーライル司令官は予算削減が米国の超大国の地位に影響すると懸念を示している。(翻訳・編集/KT)

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