2013年2月10日、香港の俳優で映画監督のチャウ・シンチー（周星馳）による最新作「西遊・降魔篇」が中国で封切られ、中国語映画として初日興行成績で新記録を作った。捜狐網が伝えた。

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2008年の「ミラクル7号」から5年ぶりとなるチャウ・シンチーの最新作。中国では10日に封切られ、初日の興行成績が7600万元（約11億5000万円）に。昨年の映画「画皮2」が叩き出した7000万元（約11億円）を大きく塗り替え、歴代の中国語映画の初日記録としてトップに躍り出た。

旧正月シーズンの現在、公開中の映画で最もヒットしているのが「007 スカイフォール」で、興行成績3億5000万元（約53億円）を突破。米映画「クラウドアトラス」は、同1億3400万元（約20億円）と、まずまずの成績だ。新春映画としては、今月12日に公開ラッシュの第2波がやって来る。これらの作品にとって、「西遊・降魔篇」の好調ぶりが大きなプレッシャーになりそうだ。（翻訳・編集/Mathilda）