謎の習総書記“応援団”、正体判明も「写真投稿やめる」=四川出身出稼ぎ男性―中国

Record China    2013年2月13日(水) 7時39分

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12日、中国の習近平総書記のプライベート写真や視察中の映像などがインターネットの簡易投稿サイト・微博に次々と投稿された問題で、書き込みの当事者を名乗る男性が姿を現し「アカウントを閉鎖する」と発表した。写真は名乗りを上げた男性。

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2013年2月12日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国の習近平(シー・ジンピン)総書記のプライベート写真や視察中の映像などがインターネットの簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)に次々と投稿された問題で、書き込みの当事者を名乗る男性が姿を現し「アカウントを閉鎖する」と発表した。

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AP通信によると、名乗り出たのは四川省出身で江蘇省に住む出稼ぎ労働者の張洪銘(ジャン・ホンミン)さん。張さんは11日午後、「ファンの皆さんありがとう。現実は私たちを受け入れないようです」として、「個人的な悩みで自責の念にかられた」ため、アカウントを閉じると説明した。しかし具体的な理由は語らなかった。

張さんは習総書記の写真投稿を続けた理由を「神秘的な存在である指導者を、身近な存在にしたかった」と説明。至近距離から撮影された写真もあったため、当初は「開設者は共産党関係者ではないか」と注目を集めたが、「スマートフォン(多機能携帯電話)で撮ったもの」と話した。さらに、投稿は「純粋に個人的な行為。今のところ政府関係者や警察の聴取は受けていない」とした。習総書記の“秘蔵写真”を集めた微博は大きな注目を集め、80万人以上のフォロワーがついていた。(翻訳・編集/AA)

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