Record China 2019年3月11日(月) 13時30分
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10日、界面新聞によると、イタリアのコンテ首相は8日、「『一帯一路』に参加すれば米国がペナルティーを科すだろう」とする外部の見方についてコメントした。資料写真。
2019年3月10日、界面新聞によると、イタリアのコンテ首相は8日、「『一帯一路』に参加すれば米国がペナルティーを科すだろう」とする外部の見方を否定し、同構想参加をめぐって米国と対話を続けていると指摘した。
イタリアは中国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」参加に向けた覚書に今月下旬にも署名すると伝えられており、中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は8日の記者会見で「イタリアを含む欧州諸国の積極参加を歓迎する」と表明。一方、米国家安全保障会議(NSC)のギャレット・マーキス報道官は、イタリア政府による「一帯一路」の支持はイタリアの国際的イメージを大きく損ねることになるかもしれないとの見方を示していた。
記事によると、コンテ首相は米国によるペナルティー説を否定した上で、「『一帯一路』参加はイタリアの戦略的選択」「こうした選択には伝統的盟友との調整が必要であり、われわれは米国と対話を続けている」と語った。(翻訳・編集/野谷)
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