2019年3月11日、中国版ツイッターのウェイボー（微博）でこのほど、「これでは大家が中国人でも日本語学校生に部屋を貸さなくなるだろう」とする投稿が注目を集めている。

投稿主は「日本に来て感じることと言えば、言葉が通じないことによる無力感のほか、最も多いのはひどいことをしても平気な中国の同胞から来る恐怖感だ」とし、「部屋を貸していた中国人の日本語学校生が家賃を払わずにトンズラしてしまったため、大家が部屋を訪ねてドアを開けたところ、部屋の中がごみの山状態になっていてがくぜんとした」というエピソードを写真付きで紹介した。

これについて、コメント欄では、「この手の投稿を読むたびに失望させられる。ごく一部の人の不始末の責任を何千万人もの人が負わされる」「多くの人は海外で中国人のイメージを傷つけないよう細心の注意を払っているというのに。こういうやつらがいるせいで、一瞬で解放前に戻されてしまう」「退去前に部屋をきれいに片付けたら、不動産会社の人に『部屋にはあまり帰らなかったの？』と聞かれてしまった」「ひとつぶのネズミのふんが、鍋のおかゆを駄目にしてしまう（『一つ駄目なことがあると、全体が台無しになる』という意味の中国のことわざ）」などの声が上がっていた。（翻訳・編集/柳川）