淮北市のリンゴ園=リンゴ栽培を通した日中の交流

Record China    2006年5月14日(日) 1時43分

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手厚い拍手で末永さんを迎えた地元リンゴ園の人々。今回の授業は烈山区人民政府により自発的に企画され実現した。

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2005年11月15日朝8時、淮北市烈山区宋町鎮の基準化生産基地に集まった地元リンゴ園の従業員100名余りが日本から招待された「富士りんご」の専門家、末永武雄さん70歳(2005年現在)を迎えた。末永さんは地元リンゴ園の人々にリンゴの木の不要な枝を切る剪定の技術などの授業を14日から19日の五日間に渡って行った。

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烈山区宋町鎮では古くからリンゴ栽培が行われてきたが、今まで生産量を求めてきた為、品質管理がおろそかになり、輸出する際はかなりの制限を受けていた。

烈山区の人民政府はリンゴ栽培における根本的な問題を解決するためリンゴ栽培の専門家である末永さんを招待し、今後五年間、毎年一週間ほどリンゴ栽培の技術を地元りんご園の人々に指導してもらうことを契約した。末永さんと地元リンゴ園の人々のリンゴ栽培を通した交流は、日中の明るい友好を示すものだと、地元政府関係者は語っている。

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