2019年3月19日、米映画情報サイトTC Candlerによるアジア版「最も美しい顔100人」で、中国トップ富豪の二世が89位にランクイン。ネットユーザーからは、「お金があれば何でもできる」と冷ややかな声が上がっている。

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「世界で最も美しい顔100人」を毎年公開しているTC Candlerが今月16日、第1回となるアジア版「最も美しい顔100人」ランキングを発表。中国のアクション俳優ウー・ジン（呉京）が第1位となり、数多くの華人タレントがランクインする中、最も注目を集めたのは89位に登場した王思聡（ワン・スーツォン）氏だった。

31歳の王思聡氏は、中国トップ富豪である大連万達集団（ワンダ・グループ）の王健林（ワン・ジエンリン）会長の一人息子。グループの運営に参与しているほか、独自にエンタメ業界にも進出し、ウェブメディア「熊猫TV（パンダTV）」の代表も務める実業家だ。

今回のランキングでは、香港の俳優ウォレス・チョン（鍾漢良）、中国の俳優フー・イーティエン（胡一天）といった誰もが認めるイケメンたちより上位に入った王思聡氏だが、この結果にネットユーザーからは「お金があれば何でもできる」「裏で操作したのは明らか」と冷ややかな声が。さらにTC Candlerに対しても、「ランキングの信ぴょう性のなさがよく分かった」「結局はお金の力で決まる」といった声が寄せられている。（Mathilda）