2013年2月21日、アジア最大級の映画祭「第37回香港国際映画祭」のメディア発表会が行われ、映画大使に選ばれたミリアム・ヨン（楊千［女華］）、「葉問：終極一戦」のアンソニー・ウォン（黄秋生）が出席した。明報が伝えた。

【その他の写真】

同映画祭は来月17日〜4月2日の日程で開催予定。68カ国・地域から、約300本の映画が出品される。オープニング作品には、アンソニー・ウォン主演のカンフーアクション映画「葉問：終極一戦」が選ばれている。

今回の映画大使に選ばれたのは、主演映画「恋の紫煙2（春嬌与志明）」が出品される歌手で女優のミリアム・ヨン。昨年に長男を出産したが、体重を元に戻せないまま今年の旧正月に食べ過ぎてしまい、「体が重い」と告白。21日の発表会の席上で、映画大使として何かと露出が多くなることも考慮して、ダイエットを強行すると宣言している。

映画祭のプロデューサーを務めるのは、米映画「Green Dragons」でハリウッド進出が話題となっているアンドリュー・ラウ（劉偉強）監督。ロニー・ユー（于仁泰）監督の「忠烈楊家将」、ジョニー・トー（杜［王其］峰）監督の「毒戦」、第63回ベルリン国際映画祭でも好評だった台湾映画「明天記得愛上我」など、話題作が多数、お目見えする。（翻訳・編集/Mathilda）