映画館は閑古鳥…!中国最高ヒット映画「Lost in Thailand」、米国で惨敗―中国

Record China    2013年3月1日(金) 18時4分

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28日、中国映画史上最大のヒット作となった「Lost in Thailand」が、米国市場で驚きの惨敗となってしまった。写真は「Lost in Thailand」のシュー・ジェン監督。

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2013年2月28日、中国映画史上最大のヒット作となった「Lost in Thailand」が、米国市場で驚きの惨敗となってしまった。大紀元が伝えた。

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昨年12月に中国で公開されたヒューマン&コメディ映画「Lost in Thailand」は、すでに興行成績13億元(約195億円)を突破。中国映画史上における最高ヒット作となった。2月8日から米国でも公開となったが、同月18日までの11日間で、興行成績はわずか5万7387ドル(約530万円)。米ニューヨーク・タイムズスクウェアの某大型シアターでは、上映回数はすでに1日1回にまで減らしている。その貴重な1回すらも、観客の姿はまばらだ。同館の従業員によると、観客は華人ばかりではないが、封切り以来ずっと人気はないという。中国の日刊紙・人民日報(電子版)は、「観る人はほとんどいない。興行は最悪」と伝えている。

不人気の原因には、欧米圏との「文化の違い」もある。しかし、映画館内に置かれる作品パンフレットを見ても、作品内容やキャスト紹介の欄にはまったく英語表記がつけられていない。最初から在米華人をターゲットにしていたのは明らかで、さらにPR不足も大きな原因のようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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