Record China 2019年4月2日(火) 7時40分
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29日、韓国・朝鮮ビズは「文大統領の『経済堅調』発言から10日…3大指標すべてマイナス」と題する記事を掲載した。写真はNソウルタワー。
2019年3月29日、韓国・朝鮮ビズは「文大統領の『経済堅調』発言から10日…3大指標すべてマイナス」と題する記事を掲載した。
記事によると、韓国の今年2月の「産業活動動向」は生産・投資・消費など経済3大指標が一斉にマイナスを記録した。今年1月には回復の兆しが見られたため、韓国企画財政部は「肯定的なモメンタムにある」と評価していた。しかしわずか半月でこうした状況になったことから、経済政策のコントロールタワーである同部の「景気認識」に疑問の声が上がっているという。
また、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も今月19日に開かれた閣議で、1月の産業活動動向を踏まえ「世界経済の見通しが暗い中、韓国経済は今年さまざまな側面から改善の様子が見られる。韓国の経済は堅調な流れを維持している」と言及していたという。
ある国策研究院の関係者は「旧正月の連休効果を除いた1、2月の合算統計を見ても、ほとんどの指標がマイナスの状態。世界経済の成長が減速する状況の中、1月の指標がプラスに出たからといって肯定的なモメンタムと言及したこと自体に無理があった」と話しているという。
これを受け、韓国のネット上では「文政府の最大の問題点は、過ちを認めて謝罪して反省して改善する仕方を知らないこと」「文大統領、どうかもう庶民を苦しめるのはやめて」「ショーとうそで国民を惑わして維持してる政権。何を言っても信じられない」「もう悪口すら出てこない」など大ブーイングが起こっている。(翻訳・編集/松村)
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