人民網日本語版 2019年3月29日(金) 23時20分
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「8次元魔幻都市」と称される重慶には高層ビルを突き抜けるライトレールや屋上パーキングだけではなく、「壁にかかった公園」まである。
「8次元魔幻都市」と称される重慶には高層ビルを突き抜けるライトレールや屋上パーキングだけではなく、「壁にかかった公園」まである。渝中区にある下肖家湾公園の断崖絶壁には高低差70メートルに達する「8次元魔幻都市」の名にふさわしい「ネット有名スポット」となっている。
下肖家湾公園は、渝中区大坪肖家湾和泓江山国際小区(団地)の背後に広がる傾斜地に作られている。遥か遠方に長江を望み、周囲を住宅地で囲まれ、斜面のふもとには復旦中学・高校分校と黄沙渓片区があり、高低差は70メートルに達する。公園は、まるで斜面に這うように作られ、上下に曲がりくねって伸びる空中桟道は規則正しいリズミカルな造りとなっており、重慶の個性を際立たせている。下肖家湾公園は、もともと、荒れ果てた傾斜地だったが、その土地に適した設計が施され、個性豊かな山地の遊歩道をベースとして、空中桟道というスタイルを採用し、1本の「雲の中の桟道」を建設し、公園の見晴台や景観スポットを繋いでいる。歩道全体の桟橋の長さは約500メートルで、階段の長さは1689メートル、同公園は重慶初の空中桟道を擁する公園となっている。(編集KM)
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