<竹島問題>安倍首相による関係改善の計略は失敗、日韓の対立はさらに激化―香港紙

Record China    2013年3月4日(月) 15時14分

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1日、香港紙は、韓国との関係を改善しようとした安倍首相の誘いは失敗に終わり、日韓関係はむしろ悪化の傾向にあると指摘した。資料写真。

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2013年3月1日、香港・太陽報は「安倍晋三首相、朴槿恵(パク・クネ)新大統領の籠絡狙うも失敗」を掲載した。

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尖閣諸島竹島、北方領土と四面楚歌の状況にある日本。安倍首相は韓国とロシアとの関係を改善し、全力で中国に対抗しようと考えている。韓国に対しては、朴槿恵新大統領の就任式に特使を派遣して積極的な外交を展開している。

だが朴大統領はその誘いには乗らず、特使として派遣された麻生太郎副総理兼財務相を冷淡に扱った。実際のところ、朴大統領が日本との関係改善を考えたとしても、韓国の反日世論がこれほど盛り上がっている現状では方針転換は難しい。

むしろ朴大統領就任後、日韓の関係はさらに難しいものとなっている。竹島問題に加え、経済問題も浮上した。アベノミクスによる円安政策で韓国輸出業は大きなダメージを受け、韓国側は望まぬ通貨戦争に巻き込まれるであろう。韓国民間団体・路地裏商圏生存消費者連盟は1日から日本製品ボイコットを呼びかけているが、これはまだ始まりに過ぎない。(翻訳・編集/KT)

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