Record China 2019年4月3日(水) 18時0分
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2日、参考消息は、日本の国産第5世代戦闘機の進展状況について紹介する記事を掲載した。資料写真。
中国メディアの参考消息は2日、米軍事系サイトに日本の国産第5世代戦闘機開発の進展状況について紹介する記事が掲載されたことを伝えた。
参考消息は、米軍事系サイト「ディフェンス・ブログ」に3月28日に掲載された内容を引用。オールニッポン・ニュースネットワーク(ANN)が同月26日に公表した映像を基に、「日本は国産第5世代戦闘機のF-3の研究開発を進めており、そのレーダー、エンジンなどの重要な技術は今まさに研究開発が進んでいる。計画では、2030年代にはF-2戦闘機から変更されるようだ」などと紹介。「三菱電機がF-2戦闘機のレーダーを改造して、新戦闘機のフェーズドアレイレーダーを開発している。日本の多くのメディアが、新レーダーの性能はF-35のAN/APG-81に匹敵すると伝えている」とした。
また、「F-3戦闘機のエンジンは、IHIが研究開発を行っている」とし、「XF9-1という名称で、エンジンの全長は4.8メートル、直径1メートル、推力は15トンを超え、米国のF-22で使用しているF119エンジンに相当する」と紹介している。
記事は、「日本は07年に米国に対してF-22の購入を申し込んだが拒否されたため、F-35を購入することにした経緯がある」とし、「日本はF-35の購入を代替案と見なしており、今でもF-22クラスのステルス戦闘機の獲得を希望している。そのため、国産の第5世代戦闘機計画を始動させた」と論じた。
さらに、「18年に日本は、ロッキード・マーティン社に対して、F-22の機体とF-35の配電系統およびエンジンを結合させた新戦闘機の開発を援助してもらえないかと問い合わせている」と指摘。「しかし、この計画はコストが高すぎで、技術移転の問題もあったため、最終的に日本は、国産F-3戦闘機に『日本主導の技術』を採用して開発することを決定した」と説明している。(翻訳・編集/山中)
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