2013年3月5日、映画の宣伝でこのほど訪韓したジャッキー・チェン（成龍）は現地のテレビ番組に出演した際、ブルース・リー（李小龍）との思い出や自身がかつて韓国に2年間滞在していた過去などについて語った。中国のニュースサイト・大洋ネットが台湾メディアの報道を引用して伝えた。

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ジャッキーは駆け出しの18〜20歳のころに、スタントの仕事で韓国に滞在していた。その時に韓国人女性と知り合い、恋仲になったという。香港に戻った後は彼女に電話をかけるため、毎週のように遠くの電信局まで通っていた。携帯電話などなかった時代だったが、「相手を思う気持ちが行動力となっていた」と語っている。

彼女との交際は8年に及んだが、ジャッキーは電話代が払えないほどに生活が厳しくなり、次第に連絡が途絶えがちになった。それにより、2人の間に自然と距離ができてしまい、破局に至った。さらに、ジャッキーは「彼女のご両親にもお会いしたことがあり、生活がそこまで苦しくなかったら恐らく彼女と結婚していただろう」と話していた。（翻訳・編集/内山）