2013年3月5日、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）の主演映画「王牌」が、上海市でクランクインを迎えた。騰訊娯楽網が伝えた。

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ロケ現場にはチーリンのほか、香港の俳優ケント・チェン（鄭則士）らが姿を見せた。撮影スタート前、チーリンは進んでケントにあいさつし、膝を折って丁重に話しかけている様子が印象的だった。

1930年代の上海を舞台とした同作でチーリンが演じるのは、当時のインテリ女性。さらに、北方の農村に流れ着く50代の老け役まで演じるという。出演はこのほか、シンガポール出身の俳優クリストファー・リー（李銘順）や、香港の人気ユニットTwinsのジリアン・チョン（鍾欣桐）ら。チャン・イーモウ（張芸謀）監督の盟友として数多くのヒット作品を手がけてきた脚本家の王斌（ワン・ビン）が、同作の脚本を担当している。（翻訳・編集/Mathilda）