韓国野党議員が文政権の2年を酷評「国が崩壊した」=韓国ネットでは賛否両論

Record China    2019年5月9日(木) 18時0分

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8日、韓国・ハンギョレによると、韓国の最大野党・自由韓国党の羅卿ウォン院内代表が、文在寅政権の2年について「2年で国が崩壊した」と評価した。写真は韓国国会。

2019年5月8日、韓国・ハンギョレによると、韓国の最大野党・自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が、文在寅(ムン・ジェイン)政権の2年について「2年で国が崩壊した」と評価した。

記事によると、羅代表は同日行われた「文在寅民生破綻・左派独裁2年集中解剖大討論会」に出席し、発足から2周年を迎えた文政権について「憲政秩序の破壊、経済破壊、外交安保破壊の3大破壊があった。このうち経済破壊には、所得主導成長、反企業、ポピュリズム政策の3つの悪の軸が存在する」と批判。さらに「無能なら責任感くらいはあるべきだが、無能で責任感がないという批判がたくさん出ている。3年目には野党の批判を謙虚に受け入れ、政策方向を直してほしい」と訴えたという。

同党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員も、同日行われた院内代表・重鎮議員連席会議で「2年間で経済は自殺、外交は自閉、国防は自爆、雇用は虐殺、民生は絶望という声が公然と聞こえてくる。文政権は国民をこれまで欺いてきた。これ以上だましてはならない」と指摘したという。

これを受け、韓国のネット上では40代を筆頭に2000件以上ものコメントが寄せられ、その数は分単位で増え続けている。「あなたたちが無責任過ぎたから間抜けな人たちに政権を明け渡すことになったんでしょ(※自由韓国党の前身はセヌリ党)」「いやいや、自由韓国党政権だったらもっとひどいことになってたと思う」と反論の声が上がる一方で、「でも(与党の)共に民主党より自由韓国党がマシ。セヌリ党の時の方が暮らしやすかった」「文在寅大統領がつくり出したカビが飛散して韓国を食い荒らしている」など賛同の声も上がるなど、こちらでの討論もヒートアップしている。(翻訳・編集/松村)

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