日本人観光客を倉庫に呼び「偽物」を販売、韓国の集団を摘発

Record China    2019年4月10日(水) 0時10分

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9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で日本人観光客を相手に偽ブランド品を販売していた集団が摘発された。写真は明洞。

2019年4月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で日本人観光客を相手に偽ブランド品を販売していた集団が摘発された。

ソウル中区は同日、商標法違反などの容疑で50代の業者Aら3人を立件したと発表した。Aらは17年から、ソウルの明洞や南大門市場にいる日本人観光客を狙って声を掛け、秘密倉庫に連れ出して偽ブランド品を販売していた。南大門付近の建物の6階と7階に一般の業者を装った倉庫を3つ用意し、一般人の出入りを制限して取り締まりを逃れてきたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「こういう偽物業者はその気になればいくらでも捕まえられる。わざと放ったらかしていたのでは?」「ネットでも堂々と売られているのに取り締まらないの?」など警察の対応に疑問の声が上がっている。

一方で「それを目的に来ている日本人もいるのでは?」「日本人は偽物だと知ってて買うのだからいいんじゃない?」と主張する声も。

その他「日本人が買うということは相当なクオリティということ。偽物を本物よりうまく作る国は韓国だけでは?」との声や、「大したものでもないのに、本物だからと10万以上で売るのと、偽物だから1万円で売るのと、果たしてどっちが詐欺だろうか?」と疑問を投げ掛けるユーザーも見られた。(翻訳・編集/堂本

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